2007年10月14日

参道

地図を見る。 近所だが、めったに行かない方角へ今日は。 私が手に入れたい茶葉。それがおいてある紅茶屋はこの一本道の先にあるそうな。 あらその途中に評判よさそなパン屋。ドアを開けると客と売り子の声、派手に飛び交う。「やっぱり一斤ちょうだい!あとねぇ、これ、なんざんしょ!」(「なんざんしょ」を日常語として使うおばさま。ここはそんな街かも。上品な客層の喧騒は私が閉めたドアの隙間で折れて、そしてピタッと切れた。外は静かな住宅街。このドアは防音?これ一枚で別世界。恐ろしく形の整ったクロワッサン。これは観るもの?食べるもの? 食べるけどね。 今紅茶いれた。 これだ…! 身動き止まってしまうくらい美味しい。味ばかりか、私の芯が欲していた成分かのよう。これ私のメインのお茶にしよっと。 んー素敵な一本道だなあ。参道のように見える。

2007年09月08日

イメトレ

サーフィンボードを壁に立てた。するとちょうどテイクオフで手をつく位置が、立った私の身長と合う。毎日イメトレできそう。小さなラッキー。
blog-photo

夏も終わる。 私はまた強くなってしまった。

蝉。
泣くを惜しまれるは蝉だけ…か。

2007年08月27日

情景

幼い頃、「目の前の景色が実はみんなそれぞれ違う景色だったりしてね…」なんて空想したことがあったけど、今思えばまんざら笑いとばせない。仕事を終えた人、これから出勤だろう人。何歩か先ですれ違う人にふと想像をかき立てられる…みんな引きずるものがそれぞれっぽい。この駅通路、日々の通い路、それぞれの目に違う感触に映っているに違いない。

2007年08月23日

通勤路

通勤路を変えただけで、それはまるでお引っ越しをしたよう。 自分のフィールドは大切にしたい。たとえ通過点にすぎずとも…。景色、音、におい。 騒音、粉塵とおさらば。

2007年07月16日

旅とは経験…ひやっ!

今、屋久島。 トローキの滝にて。 滝が海へ直接流れ落ちるという珍しい滝。トローキとは轟きのことらしい。雨の後なので水量が増し、轟いていた。 ド迫力! これを見るために、単身で人っこ一人いない山に入った。何か出たらどうしよう…と案じた次の瞬間、カニが出た!山にカニ?!歩み進むにつれ足元が危うい。細いぬかるんだ山道。この崖、下る?下るともっとよく見えるよって?折角ここまで来たんだから、って?

勇気を「振りしぼる」とはよくいったもんだ。まさに無いものを搾るのを体感。搾って一滴でた勇気で前へ。もう気分とは裏腹に足を差した感じ。この左側は進入禁止区域の看板。火サス度、大。
帰れるかおっかなくて動悸がした。肝がちいさい。
旅とは「楽しむ」に止どまらず、「経験すること」だったことを思いだした。

blog-photo

2007年07月09日

椎名誠さん…

東京国際ブックフェアで行われた、椎名誠さんの講演「本の力 本の夢」(90分)を聴講してきた。 入場者数多数で、サテライト会場(映像で見る)を設けたほど。話を聴くときは、話し手の顔を見たい。先着順だったので早く行った私だが、それでも真ん中の列。近頃また視力が落ちたので霞んだ。

椎名誠さん、やはり素敵な人だ。講義に入るか入らないかのところで、「ちよっと寒いね」と…流すだけでなく、すかさず冷房を弱める指示を出してくれた。こういう、さも出来そうだができないひと手間、心配り。常に判断力を求められる状況にその場その場対応してきた姿を、こんなところにも垣間見るた気がした。そして、暑くなったら自らが上着を脱いでTシャツになってくれた。講演する側は話に熱が入るにつれて暑くなっていくことは始めからご自身百も承知のはず。私にはちゃんと「(座って聴くには)ちょっと寒いですね」と聞こえましたよ〜。ちょっと遠くのことに対して気遣える心の柔軟さ、こっちからみると逞しさに見える。

講演後私は、握手を乞うた。だって世界の辺境にいってあらゆる困難を寛大に受け入れたことのある「身」とはどういうものか、触れてみたかったんだもん。手の平ゴツゴツしているんだろな、という予想とはまた違った感触だった。私は、恥ずかしくて1秒と握っていられなかったけど。
この身にはいっぱい傷が付いているのだろうな。苛酷な暑さ寒さ、渇きに耐えた身。冒険という欲望に駆られる身。オ〜、神聖なものに思える。

だから、そこに宿る精神にも触れたてみたくて言葉をひらり遣わせてみた。返ってこなかったらやだな、とおそるおそる、よれよれ声で。

人にサインを乞うたの、これが初めて。今後の励みにしたいので、筆入れに。



blog-photo

2007年07月06日

目黒の水かけ不動

会社から近いので、仕事てんこ盛りだった日に寄る。 この近くの「七力」という弁当屋は日本一好き!四季感のある献立で、なんといっても作り手の真心を感じる。こんなに手間かけてくれて…みたいな。ちゃんとしたもんを出してくれる。 将来、自力で生き抜くためにお店持ちたい…持たなきゃ…なんて妄想を展開していた私だけど、こういうスピリットの店に学びたい。
blog-photo

2007年07月04日

迷い犬

あなたは誰の元へ行ってしまったのだろう。 まるで迷い犬。

でも、
迷っても私のとこへは戻って来ないね。
賢い犬。

2007年07月01日

おしゃれして

あつこぉ、あつこぉ、あつこに会いたいよぉ…。そう思っても近頃、我慢をすることが多い。仕事や自分のやるべき事が遅々として進まない状態だから。「自信なく」一日を明日を迎えることがもっとも怖い。 でもそんな禁欲的な色のない時間のつながりに静かに疲弊していった。そろそろ、あつこに会いたい。

どうやら人恋しさは、解消されることはないみたい。つのるいっぽうだ。心にあふれた川を片手でせき止めておいて真面目を通すばかりも能がないのではないか。その負荷の苦しみで安堵しているだけかもしれない。集中力も萎えて、だから進まない?

あつこは私にとって花である。テーブルの向こうに、近頃は姿勢を正して座る。南国に咲くような、大きめの色濃い花。
そう、彼女は淡くはない。そこがいい。

やはり生活に彩りは大切だ。あつこに会うことは色をとり入れること、それに等しい。
その花の大きさは、その笑顔のもたらす幸福感の大きさに等しい。

あつこぉあつこぉ…と、あつこの旦那に申し訳ないほど、内なる声で連呼している。オムライス食べに行く約束のことや、「今日あつこんち‘カレーの日’だったら食べに伺いたいんだけど、違う?」といった妄想をしつつ、妄想にとどめ、帰路についた。また後日にしよう…。
チャリをこぎ、坂道では脳が筋肉になりそう…なのをラジオの秀島史香がほぐした。

その夜、あつこからメールがきた。
「オムレツ食べに行けへん?」

こうした「想いが通じた」的な事は男女関係でなくともあるのね。

あつこは毎度ちゃんとお洒落して出て来てくれる。
気分が華やぐ。


Vie Lee Looo -Web World-


QRコード


最近のコメント